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【経験談】賃貸選びに失敗しないために確認するポイント!

早速ですが、ブログ主は2年に1回のペースで引越ししています。

この記事では「賃貸選びで失敗しないために確認するポイント」をお伝えします。

その上で、あなたに聞きたいことがあります。

あなたの思う「最高の物件」とは、どんな物件ですか?

ある人は「駅から5分以内で、都心にアクセスのよい物件」と答えるでしょう。

他の人は「とにかく静かに過ごせる物件」と答えるかもしれません。

このように最高の物件は人によって定義が異なります。

その上で、もう1つあなたに質問します。

あなたの思う「最悪な物件」とは、どんな物件ですか?

「絶対に住みたくない!」そんな条件を思い浮かべてください。

すると、以下のようなものが思い浮かぶはずです。

  • 雨が降るたびに雨漏りする
  • 夜の車通りが多く、うるさくて眠れない
  • 目の前がゴミ捨て場で、窓を開けるとゴミの臭いがする
  • 隣のカップルが毎晩ケンカなどで騒々しい

これらはほとんどの人に当てはまる最悪な物件です。

最悪な物件とは、ほとんどの人が嫌悪する条件を持った物件のことです。

賃貸選びの失敗とは、最悪な物件に住むことです。

最高の物件は人により価値観が異なるため、一概に答えを出せません。

しかし、最悪な物件は例で上げたように、ある程度条件が絞れます。

最悪な物件を避け、及第点の賃貸に済むために必要なポイントを解説していきます!

この記事を見ると分かること

  • 最悪な物件の条件
  • 最悪な物件を避けるために確認すべきポイント
  • 内覧前に確認するポイント
  • 内覧時に確認するポイント

失敗しないために確認すべきポイント

この記事では「最悪な物件を避ける方法」をお伝えします。

タイトルの「賃貸を決める上で必ず見るべきポイント」とは「最悪な物件を避ける上で必ず見るべきポイント」という意味です。

導入文を読んでくださった方は「そういうことね!」と納得いただけると思います。

私が最悪な物件を避ける上で必ず見るべきポイントは『自力で変えることができない部分』です。

これらは「環境」「設備」の2つに分かれます。

この2つの具体的な説明は次の章でお伝えします。

環境編

環境を見極める

とあるアホ(私)のお話です。

この物件、最高じゃないか!

日当たりがいいし、駅にも近い、スーパーもある。

おまけにすぐ近くにコンビニと病院もあるなんて…

ここに住みます! 即決します!

住んでから気づく。

近所の病院は救急病院だったのか…

夜中はサイレンがうるさすぎて眠れないよ!!

どれだけ周辺の施設がよくても、こんな環境で暮らしたくないですよね?

好物件に住んでも、ハズレ環境を引くとすべてが台無しになってしまうのです。

以下はハズレ環境の例です。

 ・近くにゴミ集積所があり、いつもゴミの臭いがする

 ・隣人カップルがケンカしている声が聞こえてくる

 ・大道路沿いで、車がうるさくて眠れない

残念ながら、ハズレ環境はいつまでたっても改善されません…

ゴミ集積所はなくならないし、車通りが減る事もないでしょう。

カップルは別れない限りケンカが増えます。(笑)

いくら足掻いてもハズレ環境を自力で変えることはできません。

ハズレ環境を見極め、避けることが大切なのです。

「避けるべきハズレ環境って何が該当するの?」

その質問に、次の章でお答えします。

ハズレ環境の種類と具体例

ハズレ環境は2つの種類に別れます。

それが「公害」「治安の悪さ」です。

前の章でもお話したとおり、いくら足掻いてもこれらを変えることはできません。

そのため、賃貸を探すタイミングで徹底的に確認します。

「ハズレ環境を見極めるのが大切なのはわかった! どうやって調べるの?」

という疑問は次の章でお答えしますよ!

公害
  • 悪臭 ・・・ ゴミの臭い
  • 騒音 ・・・ 車、電車、救急車のサイレン
  • 振動 ・・・ 工事現場の近く
  • 煙  ・・・ 工場排煙、排気ガス、タバコの煙

治安の悪さ
  • 犯罪件数
  • モラルが低い地域

ハズレ環境を見極める方法

次の章でお答えすると言いましたね。あれは嘘です。笑

長くなりすぎたので、別の記事にしました!

設備編

環境とは異なる2つのポイント

1つ目は、人によっては妥協できてしまうこと。

ハズレ設備は人によって妥協できるラインが異なります。

「IHは火力が弱いから嫌!」という人もいれば「料理しないからIHでいいよ。」という人もいる。こんなイメージです。

2つ目は、自力で変えることができる設備があることです。

設備は次の2つに分かれます。

「自力で変えることができないハズレ設備」と

「自力で変えることができるハズレ設備」です。

賃貸選びで見るべきは、自力で変えることが出来ないハズレ設備です。

どの設備が自力で変えることが出来て、どの設備が自力で変えることが出来ないか、次の章で具体的にお伝えします!

自力で変えることが出来る設備

言い換えると、モノを増やせば解決する設備です。

IHが嫌ならカセットコンロを買えばいい。

収納が足りないなら収納ラックを買えばOKです。

「買って解決する!? んな金あるなら、最初からガスの賃貸借りるわ!」

「モノを増やしたくないんですが…」

という声が聞こえてきそうですね…

おっしゃることは分かります!分かるんです!

私も最初からガスの賃貸借りたいし、モノは増やしたくない!

しかし、思い出していただきたいのです…

最悪な物件を避ける上で見るべきは『自力で変えることができない部分』です。

IHはカセットコンロを買えば解決できる。自力で変えることができるんです。

自力で変えることが出来る設備
  • IH         ・・・カセットコンロを買う
  • 収納が少ない    ・・・収納ラックを買う
  • コンセントが少ない ・・・延長ケーブルを買う

「いや、お金かかるじゃん…」

「次の引越し先で使えなかったら損じゃない?」

おっしゃるとおりです。私もおカネは安くしたい。(笑)

私は、フリマサイトでの購入・販売で安くすませてます。

お店で買うより安く、不要になれば売ればいい!

フリマサイトの使い方についても記事つけときますね!

自力で変えることが出来ない設備

この記事のメインです。

最悪な物件を避けたい方は、ここをおさえてください!

自力で変えることが出来ない設備
  • 水圧     ・・・ シャワー、トイレ、台所、洗面所で水を出す
  • 日当たり   ・・・ 電気を消して日光のみにする
  • 防音性    ・・・ 戸境壁を不動産屋に聞く
  • 風通しの良さ ・・・ 窓を全て開ける
  • 築年数    ・・・ 不動産屋に聞く
  • 電波状況   ・・・ 各部屋の隅でスマホを見る
  • ガスの種類  ・・・ 不動産屋に聞く
  • 電力会社   ・・・ 電力会社の乗り換え可能か不動産屋に聞く
  • エレベーター ・・・ 混雑時にどれくらい待つか確認する

これらは自力で変えることが出来ません。

一度選ぶと、その賃貸から引っ越すまで続きます。

IHに気を取られすぎて、水圧を気にするの忘れてた!なんてことにならないよう、しっかり確認して自分の妥協範囲内の賃貸を選びましょう!